三原のお土産、甘いものといえば頭に浮かぶのは「ヤッサ饅頭」
大正二年創業の老舗の菓子舗。なんといっても『やっさ踊り』にちなんだヤッサ饅頭が有名。
北海道産あずきの粒あんを薄皮に包んで焼き上げたひと口サイズのお菓子。しっとりとした甘みと香ばしさが、なんだか懐かしくて美味しい。三原の人々が長年慣れ親しんだ味だ。
この粒あんが存分に楽しめるのが「小早川隆景公」というどら焼き。それだけでも美味しいフカフカの皮に、ツヤツヤとした粒あんがぎっしり包まれている。
若い人には、ブッセ生地にチーズクリームを挟み込んだ『カモメの水兵さん』が人気。水兵カモメのイラストがキュートでお土産にも喜ばれるはず。
他にも神明だるまの最中や青梅の甘露煮と白餡のパイなど、どれも名物といえる銘菓だ。
店内にはカモメやダルマの置物、やっさ踊りの記録などが飾られていて、これらも目を楽しませてくれる。
毎年やっさ祭りに『やっさ饅頭チーム』で第2回から40年以上連続出場するなど、やっさとの縁も深い。
ヤッサ饅頭本舗 〒723-0062 広島県三原市本町3丁目15-7 tel:0848-64-8383 営業時間: AМ8:00~PМ7:30 日曜日・祝日・水曜日はAМ8:00~7:00 定休日:年中無休 (元日のみ休み) 駐車場: 7台 公式サイト