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家族をつなぐ「ひらたニュース」 平田 忍さん

「家族新聞を作っているの」「毎年、年始には親戚40人以上が集まって旅行に行くのよ」家族の仲の良さを伺わせる発言を聞いて、今回取材させてもらったのは三原市大和町の平田忍さん。68歳の現在も介護士としてフルタイムで働きながら、母親の介護、3人の息子、8人の孫にも頼りにされています。

19年続く家族新聞

A3サイズに家族の活躍がいっぱいの新聞「ひらたニュース」を書くきっかけになったのは、離れた所に住む親族たちに電話でニュースを伝えるのが大変になったことだそうです。挿し絵まで全て手書きのこの新聞は、現在は不定期で発行され、この2月には151号が出ています。楽しみに待っている家族たちからは「こんなニュースがあるけぇ書いて」と報告もあり、続ける励みになっているといいます。忍さんの母は、「何度も読み返せる」と喜んでいるそうです。

祖父の教え

大事にしているのは「家族みんな仲良く」と言うおじいさんの教えだそうです。小さな頃から、表彰状を書いて褒めてくれたり、宝探しゲームをしたり、温泉旅行ではカラオケやビンゴ大会などで盛り上がったり…。その教えは受け継がれ、今年(2019年)のお正月には43人が集まり、持ち芸を披露し合ってさらに絆を深めたそうです。

アクティブな姿勢

さて、取材の日には、作ってきたお菓子を振る舞い、折り紙の雛人形やお花、紙粘土の鯉のぼりなどの作品を次々と見せてくれました。何かを作っていると夢中になり、睡眠時間は4時間もな日もあるそうです。このシニア編集室にも参加されており、積極的に学ぼうとする姿勢はとてもカッコ良いものです。
「ひらたニュース」の今後の展望を尋ねると、「私が元気なうちは続けたい」と謙虚な答えが返ってきましたが、忍さんの元気さから、200号、300号と続くことは大いに期待できそうです。

平田 忍[ひらた しのぶ]さん
介護士として働きながら、地域や家族行事に積極的に参加している。
趣味は、編み物、縫い物などの手芸やお菓子作りを含む料理、と多彩。
食べ物に好き嫌いはなく、好きな歌手は安室奈美恵、好きな俳優は小泉孝太郎。
三原でおススメの景色は桜が咲く白竜湖湖畔や紅葉豊かな山々。

文:西本智加

この記事は、2019年に取材したものです。
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